コミュニティ運営からのお知らせ
お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
(株)VIPSTAR(以下、「(株)VIPS」といいます)の体制変更に併せ、VIPSTARCOIN(以下、「VIPS」といいます)コミュニティの今後の運営方針について議論が固まった部分につき、ご報告させていただきます。
VIPSコミュニティ体制変更の背景
これまでのVIPSコミュニティは(株)VIPSを中心とする中央集権的な体制でありました。主体的に普及を進める法人がいることはVIPSの価値向上を果たす上で大きな強みの一つであり、上場時に調達した資金および法人格を活かしたこれまでの様々な活動はVIPSの価値向上に大きく貢献してきました。
一方で(株)VIPSに起因する問題がコミュニティに波及し続けた結果、様々な場面で(株)VIPSおよびHYPERVIPPERが関係者・コミュニティメンバーに対してご心配・ご迷惑をおかけすることとなり、(株)VIPS、非社員HYPERVIPPERおよび一部コミュニティメンバーから(株)VIPSおよびVIPSコミュニティの体制について再考すべきであるとの声が日々高まっておりました。
かかる状況の下、先般の(株)VIPSの体制変更を受け、(株)VIPS、非社員HYPERVIPPERおよび現役職者との間で「今後円滑にVIPSに関する活動を行う上で、どの様な体制で進んでいくべきか」を議論し、以下にお示しする体制変更が必要であるとの結論に至りました。
VIPSコミュニティ新体制
HYPERVIPPER、SUPERVIPPERの位置づけ、役割等について
- HYPERVIPPER(以下、「HYPER」といいます)の位置づけおよび主な役割、報酬額は以下の通りとする
- 位置づけ
- 主な役割
- コミュニティ内における会議の議長
- コミュニティの活動に対する報酬額の決定
- コミュニティ公式SNS、HP等の管理
- 報酬額
- SUPERVIPPER(以下、「SUPER」といいます)の位置づけおよび主な役割、報酬額は以下の通りとする
- その他詳細な役割や権限、採用条件、解任条件等は別表を参照のこと
Discordの役職(通称色付き)について
コミュニティの活動について
- 活動内容、メンバー、報酬額等を明確にしたうえで活動を実施する
- ※コミュニティの活動を管理するシステムを構築予定です(詳細については検討中)
プレマインされたVIPSを利用したコミュニティ活動報酬に関する決定権について
- 報酬の支払い可否および支払額の決定権を(株)VIPSからコミュニティに委譲する
- 支払い可否および支払額はHYPERおよび活動を行ったコミュニティメンバーで協議の上決定し、(株)VIPSを通じて支払う
- ※税務上の問題がないか等、実施に向けた詳細は検討中です
(株)VIPSとコミュニティの関係について
- (株)VIPSはコミュニティの一員として、以下の活動を先導する
- 法人格および調資金を生かした営業・マーケティング・開発活動
- 法人格を生かした、コミュニティメンバーの活動支援およびアイディアの具体化
現在の体制と今後の体制について、図でお示しすると以下の通りとなります。
イメージ図(作成:@rockon7さん)
「VIPSコミュニティ新体制」の通り決定した経緯
「VIPSコミュニティ体制変更の背景」に記載した通り、(株)VIPSおよびその関係者に起因する問題がコミュニティに波及してしまうという問題が発生しました。この問題を解消すべく、原因の分析を行い、結果として以下の二点が直接的な原因であると考えるに至りました。
- (株)VIPSとコミュニティが明確に区別されていない
- (株)VIPSとコミュニティのパワーバランスが崩れていた
「(株)VIPSとコミュニティが明確に区別されていない」について
これまで、(株)VIPSとコミュニティは明確に区別されておらず、(株)VIPSの問題によってコミュニティの活動が制限される事態が起きていました。
また、コミュニティの活動が(株)VIPSの意向を強く受けていることが多々ありました。
明確に区別されていなかった要因の一つとして、以下が挙げられました。
- コミュニティの運営であるHYPERに(株)VIPSの社員が複数人所属していることで、HYPERと(株)VIPSが同一視されていた
そこで、HYPERに(株)VIPS社員を含めることを禁止し、どちらの立場であるかを明確に区別することとしました。
また、明確に区別されていなかったもう一つの要因として、以下が挙げられました。
- Discordの役職者が、HYPERから任命されていた
コミュニティの協力者である役職者は、あくまでコミュニティメンバーの一員です。
しかし、(株)VIPSと同一視されていたHYPERからの任命制であったために、(株)VIPSの協力者であるように見られてしまっていました。実際に役職者からも、「運営と誤認される」「色がついている故に言いたいことが言い辛い」といった意見が出ておりました。
そこで、役職はコミュニティメンバーの得意分野を示すタグの位置づけとし、任命制ではなく自己申告制とすることにしました。
「(株)VIPSとコミュニティのパワーバランスが崩れていた」について
本来であれば(株)VIPSとコミュニティは対等な立場であるべきですが、両者のパワーバランスが崩れてしまい、(株)VIPSの影響力が不当に大きくなってしまいました。
VIPSに関する活動において(株)VIPSがコミュニティメンバー以上の力を持ち、VIPSの価値向上をはじめとするコミュニティメンバーの活動の成果を(株)VIPSが一方的に享受する関係は不健全であるとの前提に立ち、パワーバランスが崩れていた要因を分析した結果、以下三点が挙げられました。
- コミュニティメンバーが主体的に活動しやすい仕組みが整っておらず、コミュニティの活動が阻害されていた
- 報酬に関する決定権が(株)VIPSにあったため、コミュニティが(株)VIPSの意向に沿った活動をしていた
- (株)VIPSと同一視されていたHYPERがコミュニティの成果を発表していたため、コミュニティの成果が会社の成果に見えていた
上記の要因について、以下の通り分析しました。
コミュニティメンバーが主体的に活動しやすい仕組みが整っておらず、コミュニティの活動が阻害されていた
これまでの活動の多くは、HYPERが主体となりクローズドな場で行われていました。そのため、活動に参加していないメンバーにはどのような活動が行われているのか把握できず、やりたいことがあっても活動が重複することを恐れ、手を挙げづらい環境となっていました。
また、アイデアを実現するための知識や資金がなく、活動に移せない事態も起きていました。
そこで、関係者間で守秘義務が発生しないコミュニティの活動を一元管理し、行われている活動の内容を参照しやすい仕組みを構築することとなりました。
また、アイデアをもとにメンバーを募集したり、報酬を事前に確定することで活動資金を確保しやすい仕組みを構築することとなりました。
こうした仕組みの中で、活動の主体はそれぞれのコミュニティメンバーであり、HYPERはコミュニティの管理を行うべき立場であると考え、HYPERの位置づけを「運営」から「管理人」へと変更することしました。
報酬に関する決定権が(株)VIPSにあったため、コミュニティが(株)VIPSの意向に沿った活動をしていた
コミュニティメンバーの活動に対する報酬の支払い可否や報酬額の決定を(株)VIPSが行っていたため、コミュニティメンバーの活動が(株)VIPSの意向の影響を大きく受けるようになっていました。
そこで、報酬の支払い可否や報酬額の決定権を(株)VIPSからコミュニティに委譲することとなりました。
本来であれば、報酬の源泉となるプレマインの所有者を(株)VIPSからコミュニティに移譲したいと考えておりましたが、資産の移動には多額の税金が発生するためこの形としました。
(株)VIPSと同一視されていたHYPERがコミュニティの成果を発表していたため、コミュニティの成果が会社の成果に見えていた
コミュニティの成果を(株)VIPSと同一視されていたHYPERおよび(株)VIPSが発表していた結果、VIPSに関するコミュニティの活動実績が(株)VIPSの成果であると誤認識される割合が実態以上に大きくなり、(株)VIPSのコミュニティにおける影響力が不当に大きくなっていました。
そこで、(株)VIPSはDiscordをはじめとする各種媒体において独自のアカウントを作成し、各種アナウンスメントを始めとする情報の発信元を明確にすることとなりました。
上記を踏まえた、コミュニティ体制に関する直近のアクションアイテム
HYPERの整理
- (株)VIPS社員である[@たくぞう、@orute]をHYPERから除名します
- 私事により活動の参加率が低下する[@寺生まれのMさん]をHYPERから除名します
- HYPERの人数を既定の5名以上にするため、HYPERの増員を実施します
- 増員メンバーは[@samuraimiyabi、@NeR、@rockon7]です
- 新体制での活動開始をスムーズにするため、初期増員に関しては現役職者によって決定致しました
Discordの役職の整理
- 全役職者から、以下を除くすべての役職を取り外す
- HYPER、SUPER、提携店様、メディア、株式会社VIPSTAR、各種BOT
- 役職申請のフォームを作成する
- ※役職を取り外す時期、および自己申告の開始時期は検討中です
- 役職の種類を整理する
おわりに
この度は(株)VIPSおよび旧HYPERの対応からホルダーをはじめとする皆様にご心配をおかけして申し訳ございませんでした。
今後は上記の決定事項を踏まえ、(株)VIPSとVIPSコミュニティが協働しながらそれぞれの「楽しさ」を実現・応援できるプラットフォームとしてVIPSTARCOINを育てていくべく、様々な活動に取り組んでまいります。
今後ともVIPSTARCOINを宜しくお願いいたします。
(別表)今後のHYPERおよびSUPERの役割等について
注1:通常通りの手順で再任されることが可能
コミュニティ運営からのお知らせ
お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
(株)VIPSTAR(以下、「(株)VIPS」といいます)の体制変更に併せ、VIPSTARCOIN(以下、「VIPS」といいます)コミュニティの今後の運営方針について議論が固まった部分につき、ご報告させていただきます。
VIPSコミュニティ体制変更の背景
これまでのVIPSコミュニティは(株)VIPSを中心とする中央集権的な体制でありました。主体的に普及を進める法人がいることはVIPSの価値向上を果たす上で大きな強みの一つであり、上場時に調達した資金および法人格を活かしたこれまでの様々な活動はVIPSの価値向上に大きく貢献してきました。
一方で(株)VIPSに起因する問題がコミュニティに波及し続けた結果、様々な場面で(株)VIPSおよびHYPERVIPPERが関係者・コミュニティメンバーに対してご心配・ご迷惑をおかけすることとなり、(株)VIPS、非社員HYPERVIPPERおよび一部コミュニティメンバーから(株)VIPSおよびVIPSコミュニティの体制について再考すべきであるとの声が日々高まっておりました。
かかる状況の下、先般の(株)VIPSの体制変更を受け、(株)VIPS、非社員HYPERVIPPERおよび現役職者との間で「今後円滑にVIPSに関する活動を行う上で、どの様な体制で進んでいくべきか」を議論し、以下にお示しする体制変更が必要であるとの結論に至りました。
VIPSコミュニティ新体制
HYPERVIPPER、SUPERVIPPERの位置づけ、役割等について
Discordの役職(通称色付き)について
コミュニティの活動について
プレマインされたVIPSを利用したコミュニティ活動報酬に関する決定権について
(株)VIPSとコミュニティの関係について
現在の体制と今後の体制について、図でお示しすると以下の通りとなります。
イメージ図(作成:@rockon7さん)
「VIPSコミュニティ新体制」の通り決定した経緯
「VIPSコミュニティ体制変更の背景」に記載した通り、(株)VIPSおよびその関係者に起因する問題がコミュニティに波及してしまうという問題が発生しました。この問題を解消すべく、原因の分析を行い、結果として以下の二点が直接的な原因であると考えるに至りました。
「(株)VIPSとコミュニティが明確に区別されていない」について
これまで、(株)VIPSとコミュニティは明確に区別されておらず、(株)VIPSの問題によってコミュニティの活動が制限される事態が起きていました。
また、コミュニティの活動が(株)VIPSの意向を強く受けていることが多々ありました。
明確に区別されていなかった要因の一つとして、以下が挙げられました。
そこで、HYPERに(株)VIPS社員を含めることを禁止し、どちらの立場であるかを明確に区別することとしました。
また、明確に区別されていなかったもう一つの要因として、以下が挙げられました。
コミュニティの協力者である役職者は、あくまでコミュニティメンバーの一員です。
しかし、(株)VIPSと同一視されていたHYPERからの任命制であったために、(株)VIPSの協力者であるように見られてしまっていました。実際に役職者からも、「運営と誤認される」「色がついている故に言いたいことが言い辛い」といった意見が出ておりました。
そこで、役職はコミュニティメンバーの得意分野を示すタグの位置づけとし、任命制ではなく自己申告制とすることにしました。
「(株)VIPSとコミュニティのパワーバランスが崩れていた」について
本来であれば(株)VIPSとコミュニティは対等な立場であるべきですが、両者のパワーバランスが崩れてしまい、(株)VIPSの影響力が不当に大きくなってしまいました。
VIPSに関する活動において(株)VIPSがコミュニティメンバー以上の力を持ち、VIPSの価値向上をはじめとするコミュニティメンバーの活動の成果を(株)VIPSが一方的に享受する関係は不健全であるとの前提に立ち、パワーバランスが崩れていた要因を分析した結果、以下三点が挙げられました。
上記の要因について、以下の通り分析しました。
コミュニティメンバーが主体的に活動しやすい仕組みが整っておらず、コミュニティの活動が阻害されていた
これまでの活動の多くは、HYPERが主体となりクローズドな場で行われていました。そのため、活動に参加していないメンバーにはどのような活動が行われているのか把握できず、やりたいことがあっても活動が重複することを恐れ、手を挙げづらい環境となっていました。
また、アイデアを実現するための知識や資金がなく、活動に移せない事態も起きていました。
そこで、関係者間で守秘義務が発生しないコミュニティの活動を一元管理し、行われている活動の内容を参照しやすい仕組みを構築することとなりました。
また、アイデアをもとにメンバーを募集したり、報酬を事前に確定することで活動資金を確保しやすい仕組みを構築することとなりました。
こうした仕組みの中で、活動の主体はそれぞれのコミュニティメンバーであり、HYPERはコミュニティの管理を行うべき立場であると考え、HYPERの位置づけを「運営」から「管理人」へと変更することしました。
報酬に関する決定権が(株)VIPSにあったため、コミュニティが(株)VIPSの意向に沿った活動をしていた
コミュニティメンバーの活動に対する報酬の支払い可否や報酬額の決定を(株)VIPSが行っていたため、コミュニティメンバーの活動が(株)VIPSの意向の影響を大きく受けるようになっていました。
そこで、報酬の支払い可否や報酬額の決定権を(株)VIPSからコミュニティに委譲することとなりました。
本来であれば、報酬の源泉となるプレマインの所有者を(株)VIPSからコミュニティに移譲したいと考えておりましたが、資産の移動には多額の税金が発生するためこの形としました。
(株)VIPSと同一視されていたHYPERがコミュニティの成果を発表していたため、コミュニティの成果が会社の成果に見えていた
コミュニティの成果を(株)VIPSと同一視されていたHYPERおよび(株)VIPSが発表していた結果、VIPSに関するコミュニティの活動実績が(株)VIPSの成果であると誤認識される割合が実態以上に大きくなり、(株)VIPSのコミュニティにおける影響力が不当に大きくなっていました。
そこで、(株)VIPSはDiscordをはじめとする各種媒体において独自のアカウントを作成し、各種アナウンスメントを始めとする情報の発信元を明確にすることとなりました。
上記を踏まえた、コミュニティ体制に関する直近のアクションアイテム
HYPERの整理
Discordの役職の整理
おわりに
この度は(株)VIPSおよび旧HYPERの対応からホルダーをはじめとする皆様にご心配をおかけして申し訳ございませんでした。
今後は上記の決定事項を踏まえ、(株)VIPSとVIPSコミュニティが協働しながらそれぞれの「楽しさ」を実現・応援できるプラットフォームとしてVIPSTARCOINを育てていくべく、様々な活動に取り組んでまいります。
今後ともVIPSTARCOINを宜しくお願いいたします。
(別表)今後のHYPERおよびSUPERの役割等について
注1:通常通りの手順で再任されることが可能